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タフピッチ銅(C1100)微細溝マシニング加工品
業界 | 電気・電子 |
加工内容 | 精密マシニング加工 |
サイズ | 150×30×10 |
精度・公差 | ±0.025mm |
溝スペック | w2.5×d3.5×L20、壁厚0.55mm、45本 |
材質 | タフピッチ銅(C1100) |
ロット | 1本~ |
単価 | 12万円 |
タフピッチ銅(C1100)微細溝マシニング加工品の概要
この精密マシニング加工品は、溝幅2.5mm×深さ3.5mm×長さ20mmの溝を、タフピッチ銅に45本加工を行ったものです。タフピッチ銅(C1100)は、純銅の中でも熱伝導性が高いため、加工条件を最適化しないと変色したり変形したりする性質があります。しかもこの加工品は上記のように溝加工のスペックも厳しく本数も多い上、壁厚も0.55mmとなっており、歪みなく加工を行うことは至難の業といえます。また、銅は他の材質に比較すると柔らかく傷が付きやすいため、取り扱いにも細心の注意を払う必要があります。
こうした放熱フィンのような形状はアルミやステンレスでも歪みが生じてしまい製品にならないケースも多い中、微細加工ドットコムを運営する中川製作所ではさらに歪みが生じやすい銅でも、加工条件の最適化と高精度微細マシニングセンタを用いることで、歪みなく加工することが可能です。