微細加工における課題を豊富な微細加工技術と
最速のサービスで解決。アルミ・チタン・ステンレス・セラミック・プラスチック

微細加工における課題を豊富な微細加工技術と最速のサービスで解決 微細加工ドットコムProduced by 中川製作所

微細加工のお問い合わせはこちら
(平日8:30〜17:30)


TEL

微細加工ドットコムのVA・VE提案

基準穴を通り穴に設定して、コストダウンを実現する

Before

Before 基準穴を通り穴に設定して、コストダウンを実現する

本例では、基準穴が部材の裏側に設定され、止まり穴加工指示になっています。この場合、両面加工の必要があるため、マシニングセンター内で、部材を掴み替える工程が発生します。また、部材を掴み替える際に位置ずれが生じるため、精度にばらつきが生じやすくなります。したがって、加工時間および不良率が増加し、コストアップにつながります。

arrow

After

After 基準穴を通り穴に設定して、コストダウンを実現する

一般に、マシニングセンターの加工の工数を減らし、部材の掴み替えが無いほうがコストも減り、精度も良くなります。上図のように、基準穴を通り穴加工にすることで両面加工の必要が無くなります。その結果、材料の掴み替えの工数を省くことができます。以上から、加工時間の削減および部材の掴み替えるによる位置ずれの問題も解消されるため、コストダウンにつながります。

一般に、マシニングセンターの加工の工数を減らし、部材の掴み替えが無いほうがコストも減り、精度も良くなります。本例のように、設計上止まり穴加工にする必要がない場合、裏側に止まり穴加工で指定された基準穴を、通り穴加工に設計し直すことで、部材の掴み替えの必要をなくすことができマシニングセンターの加工工数を減らします。したがって、コストダウンの実現および微細加工に必要な精度も確保できます。

その他微細加工の高精度化・コストダウン

材料選定による微細加工品の高精度・コストダウン設計のポイント

微細穴加工の高精度化・コストダウン

微細溝加工の高精度化・コストダウン

その他微細加工の高精度化・コストダウン